新規就業者を含む農家の皆様、JAの皆様、ソーラーシェアリングで安定して高収益を得られる農家を目指しませんか?
ソーラーシェアリングとは、農地に太陽光発電設備を設け、農業と太陽光発電の双方を事業として行う取り組みのこと。
このような形態を取ることにより、農作物などによる農業収入に加え、売電による安定した収入を確保。農業をしながら売電による安定収益源を確保することで、農家の経営基盤を強化を実現することができます。
上記は、75kwクラスの太陽光発電設備(約1,200万円)を設置して、1,000㎡(約一反)の農地でブルーベリーのポット式溶液栽培を行った際の収益シミュレーションです。
この事例だと、太陽光発電による売電収入が年間およそ110万円(2021年度FIT買取価格ベース)となることから、約1,200蔓延の設備投資分については約10.9年で償却できる計算となります。
一方、農業収益(ブルーベリー栽培)の方はというと、20年をトータル収穫期間、300鉢を栽培することを前提とすると、年間の販売収入見込みが約173万円となり、こちらは約6.2年でブルーベリー栽培の設備投資費用(約660万円)を償却出来る計算となります(最初の3年間は収穫なしで計算)。
ソーラーシェアリングを行えば、太陽光発電による売電収入と農業収入により高利回りが期待できるとともに、天候などの影響による農作物の不作があった場合においてもベース収入を確保しておくことで、安定した農業経営を実現することが可能となります。
相続などで農地を受け継いだものの、農業をする予定がない地主様の最大の悩みは、引き継いだ農地を維持整備する時間がなく、受け継いだ農地が耕作放棄地となり荒れ果ててしまうこと。
このようなケースも、ソーラーシェアリングは威力を発揮します。
地主様は営農者を探し農業をしてもらい、地主様は売電で収入を得ることで、農地の維持を実現しつつ、営農者様、地主様双方にとってメリットのあるビジネスを実現することが可能となります。
ソーラーシェアリングでは概ね2.5~3.5mの支柱を立て、その支柱の上にソーラーパネルを設置していきます。
支柱を高くすることで、太陽光パネルの下を自由に活用することが可能となるので、様々な業態でソーラーシェアリング導入することが可能です。
その中でも特に当社がおススメするのは、畜産農家さんや野菜農家さん。
畜産農家さんでは、太陽光パネルで出来る影が家畜の絶好の休憩場所となりますし、野菜農家さんでは支柱にビニールを付けることでビニールハウスとし活用することが出来ます。
様々な農地で導入可能なソーラーシェアリングですが、特に相性の良い作物としては、サカキ、ドクダミ、シイタケ、コーヒーなどとなります。